布団(わた)の打ち直しってなぁに?

皆さんは、押入れにしまいっぱなしの布団や長年使用して「ぺちゃんこ」につぶれた布団どうしていますか?簡単に捨ててはいませんよね。

古いぺちゃんこにつぶれた布団でも再利用できるわたの布団(木綿わた・綿混わた・羊毛わた)であれば、打ち直しで、わたを機械にかけて整え、再利用することで、新品同様に生まれ変わるのですよ。

但し注意点もありますよ。

それは打ち直しとは、ほぼどのようなわたでもできるのですが、その「わた」が寿命にあたるようなものだった場合は、せっかくお金をかけて打ち直しをしても長く快適に使える良い布団にはなりませんので、打ち直しをする価値があるかどうか?を見極める判断力がとても重要になります。

打ち直しが充分にできる「わた」の場合は下記のように見違えるような新品同様にちかい布団に生まれ変わります。

木綿布団使用後.JPG木綿ふとんの仕立て.JPG
 打ち直し前(へたり・破れなど)     わたを機械にかけて職人が中央厚め仕上げ
木綿布団ふんわり仕上がり.JPG
  ふんわり新品の様に仕上がります

打ち直しの布団は、新しく購入されるより半額〜3分の2位の費用ですみます。
昔ながらの綿布団(木綿わた100%)は現在、スーパーやデパートには置いていません。
木綿布団は基本的に職人の手作りで、しかも再利用ができるのでアフターの手間もかかるし大量販売ができないからと思われます。

「わたの布団」と聞くと、なんだか言葉的に「古臭く」「重たい」「硬い」こんな布団のイメージがあるかもしれませんが、敷布団では現在でも多くの方に使われているのが綿の布団です。
そして眠りと寝具の重要性を知っている 布団屋 ではとてもおすすめする敷寝具の1つです。

その訳は、適度な弾力があり身体をしっかりと支えます。他のポリエステル系・羊毛混・低反発・高反発布団などとは支持性が全然違いますので、腰痛を気にされる方等や子供さんはもちろん多くに方に適しているのです。

身体をしっかり支える分、わたの量も使用するので厚めで重めな布団になってしまうデメリット面もあります。又、汗をしっかりと吸収し(吸湿性が良い)、保温性にも優れている体にやさしい植物天然素材です。

ぐっすりと眠り気持ちよい朝を迎えるためにも、そして大切な資源をムダにしないためにも、わたの打ち直しを是非一度試してみてください。


わたの打ち直しではこんな問題を解決します。
 木綿布団汚れたやぶけた.jpg◆ぺちゃんこで寒い・かたい
 ◆ふとんが重くて上げ下ろしが大変
 ◆じめじめしている・カビ臭い
 ◆側生地がやぶけた・ホコリがすごい
 ◆サイズや厚さを変えたい


更に打ち直しとは、ふわふわな布団になるだけではありません。わたの打ち直しにはこんなメリットがあります。

その1.
固くなったわたの繊維を機械でときほぐすので、あたたかさ(保温性)、汗を吸う力(吸湿性)が良くなります。掛け布団5〜10年、敷き布団5〜8年に一度のお手入れが目安です。(新品を購入された後は長いサイクルで。何度か打ち直しをされている布団は短いサイクルで打ち直しをされるのが良いです)

その2.
ふとんの中にとじこめられたダニやホコリもきれいに取り除きます。丸洗いクリーニングは汚れを落とすのが中心ですが、打ち直しは布団の中から手入れをします。

※打ち直しには丸洗いの作業は入っていないので長年使用したり、押し入れに入っていた布団の場合は、丸洗いと併用して行うとより良い仕上がりとなります。

その3.市販の安価な布団の中身は化学繊維のものが多く、熱がこもったり全然汗を吸わなかったりします。一部の保育園では健康を考えてお昼寝布団を木綿布団指定としているほどです。

お持ちの布団の側生地がやぶれている場合はご注意ください!
最近、布団に入ると咳き込む等、ぜんそく気味の方は生地が破れていたり、生地がすれてちょっとはたくとホコリが出るなんて場合は、すぐに打ち直しをするか又は買い換えて下さいね。

木綿より羊毛、羊毛より羽毛は側生地の中でわた切れ・ダウンの砕けが起こっており、すごいホコリが出ます。通常、羽毛布団や羊毛布団の側生地はホコリが外にでない加工がしてありますが、古くなったり破けたりすると驚くほどのわたぼこりが出ています。このような布団を使っていては身体に悪影響を及ぼしますのでお気を付けください。

また当店では、他店で購入した布団はもちろん、汚れていたり、破けていても問題ありませんので、気にされずにご用命ください。