打ち直しってなぁに?

皆さんは、押入れにしまいっぱなしの布団やぺちゃんこにつぶれた布団どうしていますか?
簡単に捨ててはいませんよね。古いぺちゃんこにつぶれた布団(木綿わた・羊毛わた・綿混わた)でもわたの打ち直しで、わたを機械にかけて整え、再利用することで、新品同様に生まれ変わるのですよ。
 木綿布団使用後.JPG   木綿ふとんの仕立て.JPG
 打ち直し前(へたり・破れなど)     わたを機械にかけて職人が中央厚め仕上げ
木綿布団ふんわり仕上がり.JPG
  ふんわり新品の様に仕上がります

しかも新しく購入されるより半額〜3分の2位の費用ですみます。
昔ながらの綿布団は現在、スーパーやデパートには置いていません。木綿布団は大抵が手作りで、しかも再利用ができるのでアフターの手間もかかるし大量販売ができないからと思われます。

しかし、敷き布団では現在でも最も多くの方に使われているのが綿の布団です。その訳は、ほどよい弾力があり、汗をしっかりと吸収し、保温性にも優れている体にやさしい植物天然素材だからです。

ですから今お持ちのぺちゃんこな布団も実は汗かきの子供さんや腰の弱いご年配の方まで健康に適した素材なのです。ぐっすり眠り気持ちよい朝を迎えるためにも、そして大切な資源をムダにしないためにも、わたの打ち直しを是非一度試してみてください。

わたの打ち直しではこんな問題を解決します。
 木綿布団汚れたやぶけた.jpg◆ぺちゃんこで寒い・かたい
 ◆ふとんが重くて上げ下ろしが大変
 ◆じめじめしている・カビ臭い
 ◆側生地がやぶけた・ホコリがすごい
 ◆サイズや厚さを変えたい


更に打ち直しとは、ふわふわな布団になるだけではありません。わたの打ち直しにはこんなメリットがあります。

その1.
固くなったわたの繊維を機械でときほぐすので、あたたかさ(保温性)、汗を吸う力(吸湿性)が良くなります。掛け布団5〜10年、敷き布団5〜8年に一度のお手入れが目安です。(新品を購入された後は長いサイクルで。何度か打ち直しをされている布団は短いサイクルで打ち直しをされるのが良いです)

その2.
ふとんの中にとじこめられたダニやホコリもきれいに取り除きます。丸洗いクリーニングは汚れを落とすのが中心ですが、打ち直しは布団の中から手入れをします。


その3.市販の安価な布団の中身は化学繊維のものが多く、熱がこもったり全然汗を吸わなかったりします。一部の保育園では健康を考えてお昼寝布団を木綿布団指定としているほどです。

お持ちの布団の側生地がやぶれている場合はご注意ください!
最近、布団に入ると咳き込む等、ぜんそく気味の方は生地が破れていたり、生地がすれてちょっとはたくとホコリが出るなんて場合は、すぐに打ち直しをするか又は買い換えて下さいね。

木綿より羊毛、羊毛より羽毛は側生地の中でわた切れが起こっており、ものすごいホコリが出ます。通常、羽毛や羊毛布団の側生地はホコリが外にでない加工がしてありますが、古くなったり破けたりすると驚くほどのわたぼこりが出ています。このような布団を使っていては身体に悪影響を及ぼしますよ。