眠りを知る店 ふとんのヨネタ

小さな幸せを創る有限会社

〒002-8028 北海道札幌市北区篠路8条4丁目1-64

営業時間
平日・土曜:9時30分~18時  
日曜・祝日:10時~18時
定休日

日曜・祝日は不定休
(月2~3度、日曜祝日も営業しております)
休業日は左サイドメニューに記載しております

木綿わた敷布団
(昔ながらの木綿わた敷き布団)

現在、巷ではポリエステルや低反発の布団(化学でできた素材布団)ばかりが売られていますが、当店で最も売れていて、なおかつ健康面を考えても私がおすすめするのは木綿敷き布団です。

昔から各家庭で使われていて、よく押入れに眠っていたりする、あのちょっと重くて厚みのある布団です。


木綿布団は綿花からできています

その木綿敷布団の長所と他の布団(ポリエステルわたの布団や低反発の布団など)を比較すると、まず木綿は汗をよく吸い吸収性が抜群です。
例えると綿のパジャマを着て眠るのとジャージで眠る違いのようなものです。

綿のパジャマ(木綿布団に例えてます)は汗を吸ってくれるけど、ジャージ(化学繊維の布団に例えてます)で布団に入ったらとても蒸れて寝心地が悪い経験はありませんか?とくに夏場は熱がこもりムレ感が出ますし、冬場は底冷えする感じです。



次に木綿敷き布団には適度な弾力があるということです。やわらかすぎもなく硬すぎもなく適度な弾力は寝姿勢的にも良いです。

固綿入りや低反発の布団は最初こそ体を支えますが、使っていくうちに腰やお尻の部分が大きくへこんだり、やわらかすぎるものも多く、木綿布団に変えたら腰痛が楽になったと言うお客さんも多いです。


下の写真は使用後の2種類の布団を3つ折りにした状態ですが、真ん中付近の沈み込みがわかりますか?

赤:使用した手作り木綿布団     青:使用した羊毛混固綿入り布団


機械で作る布団にはない、職人が手作りでかまぼこ型に仕上げていきます。だからつぶれてきてもへこみ等の落差が少ないのです。

そしてもう一つ長所として、身体にやさしい天然素材という事です。化学繊維の布団は汗を吸わない、蒸れる、帯電によりホコリを寄せ付けやすいという欠点があります。アトピーやぜんそくなどの原因になりかねません。

木綿布団寝心地

(汗かきの子供にも最適)

化学のわたはわたぼこりが出にくいという長所はありますが、健康を考えた眠りを得たいと思うのであればやはり天然素材が一番です。


ちなみに木綿敷布団の短所としては
汗を逃がす力(放湿性)が弱いので、あまりジメっと感じる場合は、時々日に干してあげたり、布団乾燥機を利用すると湿気が飛んでフワッと気持ちよく使えます。

重いという部分も短所のひとつではありますが、その分厚みがあって身体をしっかり支えるという長所でもあります。



この木綿敷布団は現在、ふとん屋さんでしか売っていません。
私の推測ですが、スーパーやデパートで売っていないのは、木綿布団はリサイクルできるのでアフターが必要です。効率を考えると使い捨ての布団を売って、傷んだらまた新しいものを買ってもらうのが良いと考えているのではないでしょうか。

価格はおおよそ2万円台~3万円台。
わたは再利用もできるので5~6年位をめどに(実際に多くの方が10年以上そのまま使っていますが…)打ち直しと言って、側生地の交換と、わたを機械にかけて整えなおす事をすすめます。

打ち直しはわたの質にもよりますが3回以上はできますのでかなり長く使えます。
尚、「木綿わた」は敷き布団には最適ですが、掛け布団としてはあまりおすすめできません。重さがあるので体を圧迫させたり寝返りがしずらくなります。


木綿敷き布団を買う時、直す時に注意しなければいけない点があります。

それは使う場所や使い方、組み合わせによって厚さや重さが変わりますので、きちっと相談して決める事です。

例えばマットレスがあって、二枚敷きで使う場合と一枚敷きで使うのでは作る厚さが違いますし、重くて上げ下ろしが大変って方には、軽いわたを混ぜたり、薄くしたりの調整もできます。

打ち直しの場合は、その直される「わた」の状態次第で、打ち直しをおすすめする場合とわたが寿命であれば新しく買い替えをすすめる場合もあります。わたの診断・見極めもせずに、何でもかんでも「はい、直せますよ」と言う業者には注意が必要です。


最後に木綿布団や羊毛布団など天然素材のものは若干ですがその素材の臭いがあります。
これらは使っていると自然に消えて感じなくなりますが、まったくの無臭ではない事をあらかじめご理解ください。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
011-771-0337

受付時間:平日・土曜:9時30分~18時  
日曜・祝日:10時~18時

定休日:日曜・祝日は不定休(月に2~3回の日曜祝日営業しております)
※休業日はサイドメニュー又はお店紹介ページにてご確認ください

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

011-771-0337

<受付時間>
平日・土曜:9時30分~18時  
日曜・祝日:10時~18時

※日曜・祝日は不定休(月に2~3回の日曜祝日営業しております)
休業日のお知らせはこのページの下段にてご案内しております

サイドメニュー

  • 布団の選び方

  • 敷布団とマット

  • 掛布団

  • 羽毛布団

  • 枕 (まくら)

  • その他寝具

  • 布団(掛布団・敷布団)の  メンテナンス

  • プロフィール

プロフィール

ふとん屋の二代目

   スリープアドバイザー
     眠りの研究家
      米田 創

ふとんのヨネタ
小さな幸せを創る有限会社

住所

〒002-8028
北海道札幌市北区篠路8条
4丁目1-64

アクセス

JR札幌駅より学園都市線にて「篠路駅」下車
徒歩ですと15~20分ほどかかりますので、お電話頂ければ送迎いたします。

営業時間

平日・土曜:9時30分~18時  
日曜・祝日:10時~18時

 

定休日

日曜・祝日は不定休(月に2~3回の日曜祝日営業しております)

<休業日>
4月29日(月祝)・5月5(日)・6日(月祝)7日(火)・12日(日)・26日(日)は休業日となります。


※日曜・祝日の営業日もありますので下記をご確認下さい
4月28日(日)・5月3日(金祝)・4日(土祝)・19日(日)は営業しております。
基本土曜日は毎週営業しております。


また土曜・日曜・祝日は基本的にご来店優先の対応とさせて頂きますが訪問・集配もできますのでご相談ください。

枕の測定・ご相談でご来店の方は電話での予約制となっております。予約なしの場合は測定できません。

又、店長・米田創は不在の場合も多いので、色々相談して寝具を検討したい…等の方はお手数ですがお電話かメールにてご来店のご予約を頂ければ助かります。



夜間相談専用電話
090−1303−7534
受付:月〜土曜日
時間:18:00〜20:00


寝具の事を相談したいけど平日は仕事が・・メールは苦手・・などそのような方は夜間相談専用電話へどうぞ
お気軽にご連絡ください。米田創が直接ご相談をお伺
い致します。

※日時によってはお電話に出られない場合もあります。その際は、大変恐縮ですが後日お掛け直しくださいますようお願い申し上げます。