子供の睡眠を考える

子供の睡眠って大事ですよね。私も子供には早く寝なさいって言うし、寝具も食事も色々と気を使っています。でも私がいつも思うのは子供が大きくなって大人ですから、子供にとって大事なことは大人も同じだよなって…
今回は子供の睡眠についてのお話です。

子供の遅寝はいけないって言いますが何がいけないのでしょうか?主に6つの理由があります。

@睡眠不足になる
夜寝るのが遅くなると当然寝不足になります。夜更かししているのに次の日は通園や通学があります。睡眠時間が減ると…ステロイドホルモンの夕方の減りが悪くなり、肥満を招きます。 ※ステロイドホルモンとは、いろいろなストレスに立ち向かうのに必要なホルモンで、朝にたっぷり出て夕方は少なくなるそうですが、睡眠不足だと夕方にもたっぷりと出てしまい、肥満の原因ともなってしまいます。


A心身の成長を妨げる
人は眠っている間に成長ホルモンを出し、身体の成長を促します。成長ホルモンは骨を伸ばしたり筋肉を増やしたり痛んだ組織を修復しますが、この働きが妨げられてしまいます。


B慢性的な時差ぼけを招く
遅寝をすると生体リズムが乱れてしまい、疲労がたまったり食欲不振や集中力が低下してしまいます。


Cイライラしたり、感情のコントロールが困難になる
遅寝により慢性的な時差ボケ状態になると、セロトニン(脳内の神経活動の微妙なバランスを維持する神経伝達物質)の分泌が減少し、昼間ボーっとしてしまい、日中の運動量が低下します。すると、イライラ感が出てきたり、攻撃性が増強する心配が出てきます。


D食習慣の不健全化  
遅寝によって・・・夜食を食べる→朝、お腹がすいていないので、朝食を食べない。→お昼にお腹がすいて一度にたくさんの量を食べる→夕飯までに完全燃焼されず、体にエネルギーがたまりやすい。→太る原因になります。


Eメラトニンの分泌が減少する  
子供が遅寝で明るい所にいると、メラトニンの分泌がおさえられてしまいます。メラトニンは夜暗くなると出てくるホルモンで1歳〜5歳のときにたくさん分泌されます。
そのメラトニンとは・・・@眠気を起こし、酸素の毒性から体を守ります。A老化防止や抗ガンの作用があるといわれています。B性的な成熟の抑制作用があります。

う〜ん、子供が心配になりますね。実はうちの子も寝るのが遅かったんです。私が帰ってから一緒にテレビを見たりお風呂に入ったりするうちに私と同じ時間に寝たりするという毎日でした。(でも今は9時に寝ます)やはり親が一緒に過ごしたい気持ちを抑えて子供を早く寝かせる習慣が大事なのでしょうね。

子供の遅寝はいいことがないのですね。ついつい親の時間に合わせて遅寝になりがちですが、親がしっかりと毎日時間を決めて早寝・早起きさせることが、子供の健康にはかかせないんだなぁと思いました。

<参考文献>子供の睡眠